政府がニシュ空港の新ターミナル建設に1,100万ユーロを投資
5月25日、ベシッチ(Goran Vesić)建設・運輸・インフラ大臣は、議会での答弁において、政府がニシュ(Niš)のコンスタンティン大王空港(Constantine the Great Airport)の新ターミナル建設のために1,100万ユーロの予算を投じていることを明らかにした。
ベシッチ大臣の発言によれば、政府は現在建設中の新ターミナルに加え、新たな管制塔と滑走路の建設許可も既に取得しており、今後これらの建設工事が開始される見込みとされている。
ベシッチ大臣は、「新ターミナルが完成すれば、ニシュ空港は年間150万人の受け入れ能力を備えることになる。」と述べた。
政府は2018年よりニシュ空港の経営権を引き継いでおり、ベシッチ大臣によれば、政府は同年以降7億ディナール(約600万ユーロ)以上を投じて空港施設の整備を行っている。
同空港では、セルビアのナショナルキャリアであるエアセルビアに加え、低価格キャリア(LCC)大手のライアンエアー及びウィズエアーが定期便を就航させている。
同空港発表によれば、同空港は2022年に約39万人の旅客を受け入れている。
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