
北マケドニア政府、英国防企業と覚書締結-1.5億ドルを投じて工場新設へ
10月22日、北マケドニア政府は、英国を拠点とする防衛・安全保障コンサルティング会社バーストック(Burstock)との間で、防衛産業分野における工場新設に関する了解覚書(MoU)を締結した。北マケドニアのミツコスキ(Христијан Мицкоски)首相が翌23日に自身のFacebookへの投稿で明らかにした。
ミツコスキ首相によれば、バーストック社は北マケドニアの特定軍事産業に対し最大1億5000万ドル(約1億2920万ユーロ)を投資する計画だとされている。ミツコスキ首相は、この投資により「新たに1000人の高給与の雇用」が創出される見込みであると述べている。
さらに同首相は、今回の合意は「始まりに過ぎない」と強調し、将来的には(同分野全体への)投資額が10億ドル以上に達することへの期待感を示した。
Burstockは、防衛、外交、安全保障、諜報、訓練、コンサルティングサービス、プロジェクト管理の分野で長年の経験を持ち、海事および航空の商業セクターにも特化した企業であると、ミツコスキ首相は説明している。
(アイキャッチ画像出典:Shutterstock)


































































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