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【報道】北マケドニア、米国製装甲車「ストライカー」42両を年内に受領へ

1月27日付けの北マケドニア国内報道によれば、北マケドニアのミサイロヴスキ(Владо Мисајловски)国防相は、同国が米国から購入した「ストライカー(Stryker)」装輪装甲車42両が、2026年年内にすべて納入される見通しであることを明らかにした。ミサイロヴスキ(Misajlovski)国防相が議会の国防安全保障委員会で行った報告によれば、対象となる42両のうち17両はすでにギリシャの港に到着しており、現在は米国側の要請に基づき、装備品の取り付けや最終的な技術調整が進められている。

今回の車両受領は、北マケドニア政府と米国政府の間で締結された技術協定の修正案(Amendment 2)に基づく手続きの一環であった。ミサイロヴスキ国防相は、今回の修正が車両の円滑な導入と運用開始に向けた技術的なプロセスであることを説明した。北マケドニア国防省が最終的な使用者として全車両を受領し、将兵に対する包括的な訓練を実施した上で、正式に軍の装備として配備される予定となっている。

北マケドニアは、2019年から2028年にかけての「長期防衛能力開発計画」に則り、軍備の近代化を最優先課題の一つとして推進している。ストライカーの導入は、歩兵部隊の機動力と防護性能を大幅に向上させ、北大西洋条約機構(NATO)基準に合致した相互運用性を確保するための中核的なプロジェクトに位置づけられている。同国はすでに米国製のJLTV(統合軽戦術車両)の導入も進めており、今回のストライカー配備により、NATO加盟国としての集団防衛体制への寄与と、バルカン地域における安全保障上の役割がさらに強化されることとなる。

(アイキャッチ画像出典:Wikimedia commons via public domain)

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