北マケドニアがエネルギー危機事態宣言を2023年4月まで延長
9月14日、北マケドニア政府は、エネルギー危機事態宣言を2023年4月30日まで延長することを閣議決定した。
北マケドニア政府は、首都スコピエにおける暖房用燃料の不足及び国土全域における電力不足を理由に9月1日より30日間のエネルギー危機事態宣言を発出していた。今回の決定により、この宣言が来年4月30日まで延長されることとなった。
北マケドニアは、2021年11月にも、発電所施設の故障によって電力供給が不安定化したため30日間のエネルギー危機事態を宣言したことがある。
コバチェフスキ(Dimitar Kovačevski)首相はこの前日、ギリシャを訪問し、北マケドニアのエネルギー危機克服に向けたギリシャからの協力を要請していた。
北マケドニア政府プレスリリース(マケドニア語)
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