
IMFが最新の世界経済見通しを公表-西バルカンは成長鈍化の予測も
10月14日、国際通貨基金(International Monetary Fund, IMF)は最新の「世界経済見通し(World Economic Outlook, WEO)」を発表した。この中で西バルカン諸国については、世界経済全体の減速や、同地域が属する「新興・発展途上欧州」の大幅な成長鈍化を背景に、多くの国で成長の勢いが弱まるとの予測が示されている。
セルビアの2025年の実質GDP成長率は2.4%、2026年は3.6%と予測されている。これは2024年の実績である3.9%からの減速と、その後の回復を示すものとなっている。インフレ率については2025年に4.6%、2026年には4.0%へと鈍化する見込みとなっている。
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