セルビア政府がリオ・ティントに対しリチウム鉱床開発計画の許可を正式に再交付
7月16日、セルビア政府は、英豪系鉱山大手リオ・ティントによる「ヤダル」リチウム・ホウ素鉱山開発プロジェクトの実施を再び承認する政令を可決した。これは前週の憲法裁判所による2022年の開発中止決定の違憲判決を受けてのものとなった。
ジェドヴィッチ=ハンダノヴィッチ(Dubravka Đedović Handanović)鉱業・エネルギー大臣は、国内放送局「プルヴァ」の番組内で「この決定は我が国の法秩序の尊重を意味する」と述べた。同大臣は、この政府決定がプロジェクトの実施を直接的に決定するものではなく、あくまで憲法裁判所の判断を尊重したものであると強調した。
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