上川外務大臣が西バルカン3カ国の歴訪を発表
7月12日、外務省は、上川外務大臣が7月18日から21日にかけて、セルビア、ボスニア・ヘルツェゴヴィナ、コソヴォを訪問すると発表した。
外務省発表によれば、「旧ユーゴスラビア解体後、激しい民族間対立を経て、平和と安定に向けた取組を進める、各国の政府要人等と会談を行います。日本が2018年に西バルカン地域の平和と安定のために『西バルカン協力イニシアティブ』を打ち上げて以降、着実に積み重なるハイレベルの往来や、現地で存在感を高めつつある日本企業の進出を背景に、今般、これら西バルカン三カ国を訪問し、各国との関係強化、女性・平和・安全保障(WPS)を含むグローバルな課題における連携強化を図る予定です。」とされており、各国において外相会談等が予定されている。
セルビアは2019年に河野外務大臣、ボスニア・ヘルツェゴヴィナは2021年に茂木外務大臣(いずれも当時)が訪問して以来の日本の外務大臣訪問となる。また、コソヴォへの日本の外務大臣の訪問は今回が初となる。
(アイキャッチ画像出典:Shutterstock)
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