北マケドニア中銀は政策金利を2.5%に維持

8月9日、北マケドニア中銀(National Bank of the Republic of North Macedonia)は、金融政策委員会定例会合において、政策金利を現状の2.5%で維持することを決定した。

同中銀はプレスリリースにおいて、今回の決定は、これまで段階的に行われてきた金融政策正常化措置の効果と直近のインフレ率を考慮した結果であると述べている。

2022年上半期の北マケドニアのインフレ率は前年同期比で10.9%となっており、その最大の要因は食料品及びエネルギー価格の上昇であるとされている。

北マケドニア中銀プレスリリース

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