
アルバニア政府、2026年に最低賃金を25%引き上げへ
9月30日、アルバニアのイブラヒマイ(Delina Ibrahimaj)経済大臣は、政府が2026年に同国の最低賃金(ネット)を現在の40,000レク(約412ユーロ/71,685円)から50,000レク(約516ユーロ/89,596円)へ、約25%引き上げる計画であると明らかにした。
イブラヒマイ経済相は自身のフェイスブック(Facebook)アカウント上に投稿した動画の中で、地方のビジネスを支援するため、政府は賃上げ実施後18か月間は増税を行わない方針であることも述べた。
アルバニア統計局(INSTAT)が今月初めに発表したデータによると、2025年第2四半期における同国の月額賃金(グロス、加重平均)は83,906レクとなり、前年同期比で11.7%上昇している。
アルバニアが前回最低賃金を引き上げたのは2023年5月であった。
(アイキャッチ画像出典:Shutterstock)
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