ハイアットが2027年までに5つのホテルをバルカン地域で開業へ

11月19日、米ホテルチェーン大手ハイアットホテルズは、2027年までに5つのハイアットリージェンシーブランドのホテルをバルカン地域で新規開業すると発表した。ハイアット社プレスリリースによれば、この拡大計画により、バルカン地域におけるハイアットリージェンシーブランドの展開が70%増加することになる。

新規開業予定のホテルは以下の通りとなっている

  • ハイアットリージェンシー・ザダル(クロアチア、2025年)
  • ハイアットリージェンシー・ティラナ(アルバニア、2026年)
  • ハイアットリージェンシー・パラセリゾート&スパ(アルバニア、2027年)
  • ハイアットリージェンシー・ノヴィサド(セルビア、2027年)
  • ハイアットリージェンシー・アロパレス・ブラショフ(ルーマニア、2027年)

この拡大計画は、2023年にブルガリアとモンテネグロで開業した新規ホテルの成功を受けたものとされており、ハイアットのミシェル・モラウ北部EAME地域担当マネージングディレクターは、バルカン半島での展開が同社にとってEAME地域における成長戦略の核となると強調している。

現在、ハイアットは世界79カ国で1,350以上のホテルを運営しており、2024年9月時点で135,000室以上の開発計画を進めている。西バルカン地域においては、セルビアの首都ベオグラード及びモンテネグロ沿岸の観光地コトルにおいてハイアットブランドのホテルを営業している。

(アイキャッチ画像はハイアット・ベオグラード出典:Hyatt)

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