
米国による制裁免除の判断を待つNIS、製油所停止の瀬戸際で政府は供給安定を確保
11月24日、セルビアのジェドヴィッチ=ハンダノヴィッチ(Dubravka Đedović Handanović)鉱業・エネルギー大臣は、国内唯一の製油所であるパンチェヴォ製油所が同日中にも原油在庫の枯渇により稼働停止の危機に直面していることを受け、米国当局によるセルビア石油産業(Naftna Industrija Srbije: NIS)の操業ライセンスに関する決定を待っている状況であることを明らかにした。NISはロシアのガスプロム・ネフチ(Gazprom Neft)が株式の過半数近くを保有しており、米国による対ロシア制裁の対象となっていることから、クロアチアを経由した原油輸入ルートが遮断されている。




































































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