
セルビアIT協会が政府の優遇税制撤廃に対し不満を表明:既に複数企業が撤退検討とも
7月14日、セルビアIT協会(Serbian IT Association, SITA)は、政府が国外からの高度IT人材を雇用する企業向けの優遇税制を突然撤廃したにもかかわらず、決定から4週間が経過しても業界との対話が一切始まっていないことに対し、「深い懸念」を表明した。協会は、この一方的な決定と対話の欠如が、複数の加盟企業によるセルビアからの事業撤退の検討に繋がっていると強く警告しており、同国の最重要輸出産業であるITセクターの将来に暗い影を落としている。
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