【速報】ベオグラード市議会選挙結果:SNSとSPNが拮抗し焦点は連立交渉へ

12月17日に国政選挙と同時に投開票が行われたベオグラード市議会(定数110)選挙は、国政与党でもある現与党のセルビア進歩党(SNS)を中心とする勢力と親欧米・リベラル派野党連合である「暴力に立ち向かうセルビア」(SPN)の獲得票数が拮抗しており、いずれの勢力も単独過半数は確保できず、焦点は選挙結果確定後の連立交渉になると予想される。

連立交渉のカギを握るのはNADA及び「我々人民の声」という右派勢力であり、SNSとSPNのどちらが右派の取り込みに成功するかが重要なポイントになると見られているが、いずれの勢力も連立交渉に失敗した場合には、再選挙となる可能性もあると考えられる。

現地時間18日午前0時時点での開票状況に基づく国内報道及び選挙監視NGO等による開票速報と、それに基づく議席配分予想は以下の通りとなっている(注:これは開票手続き完了前の暫定的な結果であり、今後の開票結果によっては議席数が変わる可能性がある)。

なお、セルビアでは地方自治体の首長は間接選挙制となっており、市長は市議会によって選出される。

リスト名称参加政党(太字表記が中核政党)予想獲得議席数(現有議席数からの増減)
アレクサンダル・ブチッチ-ベオグラードは止まってはならないセルビア進歩党(SNS)
セルビア社会民主党(SDPS)
社会主義者運動(PS)
セルビア統一年金者・農民・プロレタリア党(PUPS)
セルビア人民党(SNP)
セルビア復興運動(SPO)
など
48(±0)
イビツァ・ダチッチ-セルビア首相セルビア社会党(SPS)
統一セルビア(JS)
セルビアの緑(ZS)
6(-2)
暴力に立ち向かうセルビア-ミロスラブ・ミキ・アレクシッチ-マリニカ・テピッチ民主党(DS)
自由正義党(SSP)
セルビア人民運動(NPS)
グリーン左派戦線(ZLF)
ザイェドノ
セルビア中道(SRCE)
環境蜂起(EU)
自由市民運動(PSG)

など
43(±0)
ミロシュ・ヨバノビッチ-セルビアの希望-「希望」連合-国民民主オルタナティブ(NADA)-新セルビア民主党-セルビア王政復古運動-ボイスラフ・ミハイロビッチ新セルビア民主党(NDSS)
セルビア王政復古運動(POKS)
7(±0)
我々人民の声、ブラニミル・ネストロビッチ市民グループ6(+6)
出典:CeSID、B92、N1

(アイキャッチ画像出典:dreamstime)

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